ROVALアルピニストは軽いだけじゃなかった!

 

ヒルクライムの定番とされるROVALアルピニスト
コンポジットスポーク採用の《CLX3》になり、重量は⚫︎gに!
アルミフレームに組み合わせたら乗り心地がラグジュアリー!

最近、練習っぽく走る機会を増やしたいと思っているスタッフのカブです。
実際不定期ながら、土曜朝にロード練(通称“カブ練”)を始めましたので、ご興味ある方はRX BIKEまでお問い合わせください。

さて、そんなロード練で新しいホイールを使ってみました。
rovalの新モデル、アルピニストCLX3です。

軽量&ローハイトのアルピニストは、山岳ステージなどのきつい上りを想定したホイールです。

25年秋のモデルチェンジで、しっかりとCLX2→CLX3へとモデル名が変更され、スポーク素材がステンレスからサーモプラスチックを使ったコンポジット系にアップデートされました。

↑幅広なサーモプラスチックスポークは、頭にチタン小物が接着され、これまた見るからに軽そうなハブのフランジに通されています

重量だって1,265g→1,131gに1割以上ダイエット!(←もう力石徹じゃん!?)

ところがっ! 軽量大好き日本人に大人気かと思いきや、空力の鬼であるラピーデや新たに追加されたスプリントに比べると派手さが少ないことも手伝って、存在感やや薄めなんです。

そもそも富士ヒルクライムのトップが、平均時速25kmを軽く超えるというヒルクラ高速化時代においては、「上りだって空力大切じゃん」という論調があるのも事実。

でも、誰もがスバルラインを1時間以内に上れるワケではないし…。

とりわけ還暦前の体重増加気味オジさん(←オレのコトだ!)にとっては、空力より軽さなんじゃないか? と思う次第でインストールしてみたのですよ。

グズでノロマな上りが少しでも軽快になったら嬉しいな、と思って朝練に繰り出したところ、別のところに大きなメリットを発見!
それはアルピニストCLX3がとにかく静かで乗り心地良いと言うコトなんです。

まず、タイヤのロードノイズ。通常だと時速30kmを超えると「コーーーーッ」って感じに反響しますが、それがない! 静かだ~~。

続いてラチェット音。時速30kmで足を止めると「シャーーーーッ」って感じになるのが一般的ですが、あえて擬音化するなら「ヌーーーッ」って感じです。

そして乗り心地。あれ? 今乗っているのアルミフレームだよね? アスファルトの細かな凹凸に起因するコツコツ感がないじゃん??

オレが乗っているアレーが、乗り心地ルーベに近づいている!?!? いや、さすがにルーベは言い過ぎか。でもエートスぐらいには~~、っていうぐらいラグジュアリーな乗り物になっているんですよ。ナニコレオドロキ。

↑装着&ライドしたのはアルミフレームの入門モデル、スペシャライズド・アレー。アルピニストはリムハイトが33mmと低めだから、見た目のやる気感が抑えられている

ちなみにタイヤ&チューブは、パナレーサー・アジリスト クリンチャー28c/同Rエア。前輪4.0Bbar/後輪4.2Bar。軽快なタイヤではあるけれど、決して乗り心地極上というワケではないのに。

ということで、カブの勝手にアルピニストCLX3の◯とX!

◯当たり前だけれどとにかく軽い! 上りが軽快
◯軽いからコギ出しが俊敏
◯乗り心地が上質。どんなバイクも高級車に変える!?
◯高速巡航中も静か。走りに集中できる!
X ホイールが軽すぎちゃって、ペダリングが乱れると失速感強め。きれいに回せ!
X リムハイトが低くてビジュアルが地味

rovalホイールは第三世代(CLX3)となり、アルピニストはレースシーンでの出番は少なくなりそう。これはオールマイティなスプリントホイールが追加されたことが大きいかも。メーカーはプロモーションに苦労しそうだな、などと心配してみたり。

でも一方で、一般ユーザーにとってはリムハイト低め(=その分スポークが長い)のホイールは、スポークによる振動減衰に優れるから、実はどかっと座ってペダリングをしているときにメリット大きめなんじゃないだろうか。

最新のカーボンバイクに目移りしがちだけれど、このサーモプラスチックスポークを採用したアルピニストCLX3でバイクをアップデートしちゃうという手段も忘れないでほしいと思った次第デス。

 

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