🏔️店長小川の富士ヒル挑戦日記 Final 「シルバーは遠かった…」

🏔️店長小川の富士ヒル挑戦日記 2026 Final

ーシルバーは遠かった…ー

どうも、RX BIKE 店長の小川です。
ありがたいことに忙しくしておりあまりにも遅くなり過ぎてしました…。
1番大事な結果発表回にも関わらず、、イベント/レースレポートは鮮度が命なのに🙇‍♂️

昨年9月からスタートした富士ヒル挑戦!
今回でひとまず最終回となります。

まずは結果から…

目標としていたシルバーには、、、
届きませんでした。

タイムは80分25秒

正直なところ…全然ダメでした。

本番2週間前に行ったスバルライン試走では、料金所からのセグメントで単独 78分7秒。

それよりも本番の方が遅い結果となってしまいました。


📈この半年間で変わったこと

ただ、今回の結果だけを見るのではなく、9月からのトレーニングを振り返ると確実に成長できた部分もありました。悔しいです。

昨年9月、富士ヒル挑戦を決めて12月頃に初めてRamp Testをした際のFTPは187W。
3月後半に計測した際には228Wまで向上していました。
同じ頃にはヤビツ峠で34分42秒を記録し、富士ヒルシルバーの目安とも言われている35分切りを達成することができました。

体重は65kgから無理のない範囲で絞り込み、本番当日は60kgを切るところまで持っていくことができました。

ロードバイクに乗る頻度も大きく変わりました。
以前は年間走行距離が1,000kmを超えるかどうかというレベルでしたが(さすがに乗って無さすぎだろ)
トレーニングを始めてからは月間1,100〜1,200kmを継続。

だからこそ今回の80分25秒という結果は悔しかったです。
自分の非力さを呪いました。
それでも、この半年間で積み上げてきたものが無駄だったとは全く思っていません。

実際に登りで体重の3倍踏むのすら続かないヘロヘロの状態から、
大磯クリテリウムやしもふさ2時間エンデューロに参戦してぼちぼちな結果は出せるようになりました。
楽しかったです。


🔧今回の富士ヒルで使用した機材について

今回の挑戦では様々な機材を試しました。

ホイール、タイヤ、ハンドル、シートポスト、ギア比。

富士ヒルという明確な目標があったからこそ、普段なら試さなかった機材にも挑戦することができました。

特に印象的だったものについては、改めて簡単に振り返ってみようと思います。

『ENVE SES RACEDAY』

やっぱり外せないのはコレ!
圧倒的な軽量性と安定したグリップ性能。
重量/薄さからは想像も出来ないほどの耐摩耗性能。
正直火の打ちどころが無い、選ばない理由が無いと言えるタイヤでした。
4,000kmノートラブルで使い切るなど、今回の富士ヒルに向けたトレーニングの中で増えた走行距離により、説得力のあるインプレッションができたのでは無いかと思っております。
実際、今年に入って当店で最も本数を売っているのはこのSES RACEDAYでした!
(次いでPRELLI P XERO Race TLR “SL-R” 発売されてすぐなのに😲)
途中で値上げしたGP5000TT TRを除けば現在市場で最も高額なタイヤなのにです。
何度仕入れてもすぐに無くなってしまいました💨
これは怖くて手を出せなかった皆様に私の使用前例が届いた結果だと思います🥺(思いたいです)
実際このタイヤも3セット目に入り、Total 8,000kmは走っています。

『DARIMO Nexum Drag』

知り合いより、富士ヒルに是非!ということでお借りした超軽量エアロハンドル「DARIMO Nexum Drag」
普段使っているROVAL Rapide Cockpit 315gより100g以上軽い超超軽量アイテム。
でもふにゃふにゃなんだろ…?と思っていましたが実際に取り付けてみると思いのほかカチッとしていて、フルもがきしても全く気になりませんでした。
コックピットで30%の軽量化は流石に自転車を持っただけでもハッキリ感じる軽量化でした。

『DARIMO Seat Post』

こちらも同じ方より…🙏
純正のTARMAC Seat Postより50g程軽量に。
ゼロオフセットでクライム仕様の前乗りポジションに!


初参加の Mt.富士ヒルクライム

まず、自分はある程度疲れても高めの出力を連発できるタイプの脚質です。
これはパワーの落ちたところがあってもその分を高出力で誤魔化して平均値を高く保つような走りができるということになります。
実際、これまでのレースリザルトや富士ヒル単独試走のタイムはそれなりに良かったのはこのお陰だと思います。
ロードレースであれば集団内での位置取りや下り、登り返しなどの脚の使い方次第で身体を休められます。
温存に長けていればいるほど良いリザルトを得られると感じています。

ただ、ヒルクライムだと上振れ下振れせずに一定のパワーで漕ぎ続ける能力が必須なので、
その領域の練習が全く足りていなかったと痛感しました。
特にトレインに乗ってタイム短縮を目指そうとするとペースを崩さないで走る集団に混ざるということなので
結局は下振れなく出力し続けるだけのベースが必要でした。

今回私は第5ウェーブということで初出場にしてはいい位置を割り当てていただけました。
が、トイレの大混雑で2時間近く並んで第5ウェーブの整列時間に微妙に乗れませんでした。🚽
その後のウェーブもすでに整列が始まっており、6000~9000番台のエントリー番号の方と一緒に出走となりました。
この時点でシルバートレインに乗って〜という理想は潰えました…。
しかし、スタートの1分前ぐらいに『シルバー目標ですか?』と声掛けいただきました。
その方も初参加ということで、お互いにドキドキしながら一緒にスタートを切りました!

明らかに自分よりも4倍を踏み続けられる余裕のある方でした。
声をかけていただきながら4倍で揃えて一緒に登りました!
……が、、。

前述の通り1人の時はムラのある走りをしていた自分は下げどころのない綺麗な走りでは脚を休めることができないまま。
「ごめんなさい…」
そう言いながら10/24kmぐらいのところでその方の背中を見送る形となりました…😔
そこからは一時的に2倍ぐらいしか踏めなくなり、回復に当ててジワジワと復活させて最後の平地区間まで粘りました。
手元で75分を超えてしまったのはとうに確認済み、せめて80分!と思いながら最後の力を振り絞りました。
80分25秒!! (25~29歳年代別 159/454位)
ガッカリもガッカリです。申し訳ありません…

セグメントタイムも試走の時より遅くて、俺の力はこんなものか…と落胆しました。
来年こそは必ず。。。(こうして毎年頑張ることになるんですね笑)

手元のタイムで絶望的だったので正直後半はずっと一緒に走って下さっていた方がシルバー達成できているのか。
これだけをずっと考えて走っていました😅
実際、走り終えたあとすぐにその方のタイムを検索しました。笑
74分26秒!!👏👏
一時的にでも、力尽きた僕にペースを合わせていただいたのでこれで数秒足りないとかだったらどうしようと申し訳ない気持ちでした。
流石です。あのペースで行ければ問題ないし、行くべきなんだなと。

イベントが終わった時点で次回までもう364日しかないので!笑
頑張り続けます💪


🚴‍♂️この挑戦で得たもの

結果だけ見れば目標には届きませんでした。

でも、この挑戦を始めなければ経験できなかったことが本当にたくさんありました。

朝練を習慣にできたこと。

レースに挑戦したこと。

たくさんの機材を試せたこと。

お客様と一緒に走る機会が増えたこと。

そして何より、自転車に乗ることが今まで以上に楽しくなったこと。

富士ヒルに挑戦すると決めていなければ、今の自分はいなかったと思います。


🏁次の目標

先週末は周りの方々がツールド福島へ参加しています。
UCIグランフォンドの予選大会となったので、上位25%に入ると世界選手権への参加資格を獲得出来る為です🏅

「小川くんも出ないの?」

と声をかけていただくこともありました。

今年は出場していませんが、来年は挑戦してみたいと思っています。

ツールドおきなわも気になります。

こちらは出るとしたら50kmか100kmでしょうか…。

まだ決めていませんが、今回の経験を活かして新しい挑戦をし続けたいです。

富士ヒル挑戦日記は今回で一区切りになります!

ですが、自転車の挑戦はまだまだ続きます。

来年はまた富士ヒルリベンジを!

クリテリウム・エンデューロ・長距離のロードレースなのか、それはまだ分かりません。

ただ一つ言えるのは、自転車が今まで以上に好きになったということです。

一年近くお付き合いいただき、本当にありがとうございました!!
皆さんからの「読んでるよ、楽しみにしてるよ。」という言葉に力をもらい、日々の何でもないライドから何か発信できるものは無いかと考えながら過ごすことができました!

今後もレースレポートや、一年の目標とするレースが決まった際にはこのように記事にしてみようと思います。
よろしくお願いいたします!!✨


👤著者プロフィール

小川 海里(かいり)

生年月日:1999.06.08

出身地:高知県高知市

スポーツ経験:小学校 サッカー/中学校 陸上(短距離)/高等学校 サッカー

東京サイクルデザイン専門学校 3年制卒

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