自転車(サイクリング)の魅力って、どこにあるんでしょう?
遠くまで行ける、エクササイズになる、風を切る爽快感etc……。もちろんもちろん。
1人や少人数でもそれらは堪能できるけれど、グループで走ったらさらに楽しいのが自転車の世界であるわけです。
1人では難しい距離やルート、もしくはストレスになりかねない道中の移動区間やパンクなどのメカトラでさえ、グループで走るとそれらすべてがプレジャー!
ということで、RX&COのメンバーと江ノ島まで走ってきました。秋のシラス漁期に入っている、湘南の生しらすをみんなで食べに行こうぜ!! というのが最大のミッションです。
今回のルートは、多摩川~鶴見川~境川と、河川沿いの側道やサイクリングロードを繋ぐイメージ。東京都心を起点にすれば、もちろん国道15号や国道1号をビュビュ~~と行けば近くて速いのでしょうが、それでは〝トレーニングライド〟的になりかねない。さらに横を走るクルマや路肩の駐車車両、信号にだって気を遣うことにもなるしワケです。
詳細は割愛しますが、多少距離が伸びても信号と起伏の少なさを優先! 急がば回れ作戦です。

ということで、夜が明けて間もない6時40分に二子玉川に集合。軽いブリーフィングの後、いざ出発!
クループライドの基本は、ほどよい人数(5~7人)での小集団形成と、小集団内での意思疎通につきます。各自のルート把握はもちろんですが、手信号、声掛けに務め、極力速度の加減速が小さい一定ペースの維持することで、リラックスしたセーフティライドが実現するのです。

ジョガーや散歩の人が多い多摩川は最徐行。工業地帯の色合いが残る鶴見川。さらに途中参加のメンバーが合流しながら、両岸に田畑が広がる境川。景色の変化に目を移しながら進めば、予定通り昼前に江ノ島へ到着。やったぜひゃっほう。
【江ノ島 しらす問屋 とびっちょ】
生しらす丼の混雑だって、仲間と並べばあっという間の1時間。そして、走って並んだだけの甲斐はあるドンブリメシを堪能、合間にしらすビール(もちろんノンアル)をグビリ。いやはやウマイ!

帰路はこれまた鉄板の飯田牧場へ立ち寄ってソフトクリームを食べ、もはやカロリーの出入はプラマイゼロという黄金パターン。この頃には今メンバー間での〝間合い〟にも慣れてきたので、若干のスピードアップを図りつつ、あっという間に日没&RXバイクに到着。
本日の走行距離140km。どうだ参ったか、俺たち全員優勝だ!
by CUB
ー 完 ー
以下、写真ギャラリーです。


パンクなどのトラブルでも仲間がいると心強いですね。
