POLAR H10 心拍センサー

心拍計測のパイオニアであるPOLARの心拍センサーのご紹介です。

POLARは1982年に世界で初めてトレーニング用心拍計モニター装置を開発した、この道の草分け的存在です。
’90年代中頃、高岡が高校生の時にトレーニングに役立てようと買った心拍計も当然POLARでした。

最近心拍センサーが異常値を出すことが何度かあり、心拍計が壊れてしまったかと買い替えを検討した際に色々調べたら、周りの人からH10が良いと勧められた事、”心拍計”をメーカーとしての商品の柱にしている信頼性を買って、POLAR H10を使ってみました。

心拍の異常値に関しては、心拍計が壊れていたのではなく私の心臓に問題があったというオチなんですが、、、

今でも海外のサイトでパワーメーターを論じる時にSRMが基準になっているように、心拍計測の世界ではPOLARが基準になるくらい信頼性は高いようです。

上:Garmin / 下:POLAR H10

見た目や使い勝手が大きく変わる事はないです。基本的な造りは同じような感じです。
電池は、GarminはおなじみのCR2032で、電池カバーは四隅をごく小さなビスで止めてあるので、対応する小さな+ドライバーがあれば自分で交換できます。
一方POLARはCR1632という、名前が示す通り高さが少しだけ低い(薄い)ボタン電池です。こちらも入手性は高いので問題ないでしょう。電池蓋は爪を手で持ち上げれば工具なしで取り外せるので電池交換は簡単です。てかこれで防水性大丈夫なのか?と少し心配になるけど、たぶん大丈夫なんでしょう。

電極部分がPOLARの方が長い

技術的な事に詳しくないんですが、電極部分はPOLARの方が長い(面積が広い)です。胸(心臓)をぐるっと横の方まで回り込んで動きをキャッチしようという意図だと思います。おそらく(想像でしかないですが)こういうところに心拍計測の精度を少しでも上げたいというメーカーの姿勢が出ているのかなと。

一つ前の写真見るとわかるのですが、連結部分がGarminでは胸の前の方にきますが、POLARだと後ろというか横の方に来ますので、毎回の着脱はGarminの方が楽です。はじめそのことについて気が利かないなぁという気持ちでしたが、なぜ連結部分が使い勝手が良くないその位置になってしまうか、裏を見てみたらきっとセンサー部分を少しでも広く取りたいが為にそうなったんだろうなと納得しました。私の想像ですが。

ちなみに体の側面で連結することですが、すぐに慣れて今では全く不便と感じていません。

たまたま心拍センサーお探しのお客さまと話していてこちらを販売させていただいたので、ご紹介させていただきました。

POLAR H10 N(ブラック) XS-S /M-XXL 14,080円 (在庫は各1です)

サイズはXS-S / M-XXLの2サイズありまして、175cm・63kgの高岡で大きい方のサイズです。
ざっくり言うと、多くの女性は小さい方・多くの男性は大きい方、という感じでいいのではないかと思います。
もちろん調整幅はけっこうありますので。

※余談ですが、代理店がPOLARの取り扱いをやめるそうなので、おそらく当店にて購入できるのはこれが最後となります。今後はオンラインストア中心の販路になっていくのでしょうかね。メーカーがD2Cに走るのは時代の流れ。RX BIKEはいつまで存続できるのでしょうか。皆様のご支援にかかっておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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